女性化乳房、手術前に検査を受けました。

急にできた胸のしこりに不安が募る

私が胸にしこりのようなものを感じたのは、大学1回生の夏です。
何となく乳輪付近が膨らんできたなと感じて、触ってみたところ、明らかにこれまでには無い違和感を感じたのです。
石のようなしこりでグリグリと触ってみると痛みも感じます。
私の頭の中で真っ先に思い浮かんだのは、「これは乳がんではないか?」という事です。
たまたまテレビで乳がんの特集を見ていたのですが、男性でも乳がんになるケースはあるという情報を知ったばかりの時でした。
男も気を付けないとと思っていたタイミングでのしこり発見だったので、その瞬間に血の気が引いたのを覚えています。
元々神経質という事もあり、それ以降は気になって仕方がありません。
つい何度も触ってしまうのですが、それが悪かったのかさらに痛みが強くなり、しこりも大きくなったように感じました。
このまま放置していても不安が募るばかりだと感じ、思い切って病院へ行ってみる事にしました。

急にできた胸のしこりに不安が募るもしかしてヤバい病気なのではと焦る同じような悩みを抱えている人に教えてあげたい

病院で検査を受けて女性化乳房だと判明しました

高校生の時に、サッカー部に所属していたので、夏休みの学校の授業がないときでも、朝からサッカーの練習をするために学校に行っていました。
親にはお弁当を朝早くから作ってもらっていたので、夕方まで練習していましたが、帰宅する頃になると汗で体中がびっしょりになっていました。
高校には水泳部があったので、部活の顧問が水泳部にかけあってくれて、帰宅する前にシャワーを利用できるようにしてくれました。
汗をかいたまま帰宅しなくていいのが嬉しいので、いつも部活が終わった後はシャワーを利用させてもらっていました。
シャワー室はカーテンで仕切りがありますが、部活のメンバー全員がシャワーを浴びるとなると時間がかかってしまうので、時間を短縮するためにみんなでシャワー室に入って身体と頭を洗って一気にシャワーで流すということをしていました。
そんなある時、シャワーをして身体をバスタオルで拭こうとしたら、友達から何か胸が大きくない?と言われたので驚きました。
鏡で真正面から見てみると、確かに左胸が右胸と比べて膨らんでいて、違和感を感じました。
さいきん太ったというわけでもありませんし、左胸だけ大きいのはおかしいと感じました。
そこで触ってみると、乳首の周辺に少し硬いものがあったので怖くなりました。
さいきんは乳がんを患っている人が増えたことや、芸能人が病状を公開することになったことによって、乳がんについて見聞きすることが多くなっていたからです。
その症状として、乳首周辺に硬いしこりのようなものが見つけたら、検査に行く必要があるというのを聞いたことがあったので、怖くなりました。
それに以前、女性だけでなく男性もわずかですが乳がんを患うことがあるというのを聞いたことがあったので、もしかしたら自分も男ですが、乳がんになったのではないかと不安でしょうがなくなりました。
しかし何となく病院で診察をしてもらうのが怖いと思ったので、受診をしてもらうのを躊躇っていましたが、早期発見が大事で治療も受けやすいと思い、受診することを決めました。母親に話すと驚いて、すぐに病院に付き添ってもらいました。診察をしてもらったところ、女性化乳房だろうと診断されました。
念のため、しこりなどは精密検査をすることになりましたが、超音波検査などをして女性化乳房の可能性が高いといことでした。
精密検査の結果を見たあとでもう一度、これからの治療などを考えるということで、その後、1週間後に再び病院を訪れることになりました。
精密検査の結果も問題なく、成長期だということもあってホルモンのバランスが崩れたことにより女性化乳房になったということでした。
成長するにつれて、ホルモンバランスも整ってくるので、特に薬を飲まなくても大丈夫ということでしたが、もっと胸が大きくなったり痛みを感じるようであれば、ホルモン剤を投与したり錠剤で服用する薬を処方してくれるということで安心しました。
検査結果が出るまでは怖くて、毎日びくびくしながら過ごしていましたが、ようやく女性化乳房という原因が判明したのですっきりしました。
ただそれから経過観察をしていましたが、受診をした後も少し胸が大きくなったので不安に感じることもありましたが、1年もたつと自然と胸がしぼんでいったので安心しました。友達にはこっそり女性化乳房という病気だったと話しをしましたが、よく理解できなかったようで、女性に身体が変化するのか?驚いていました。
もちろんわかりやすく訂正したら理解してくれたようですが、世の中には色んな病気や症状があるのだと驚きました。
病気になったら怖くても早めに診察して、はっきりさせたことが良かったと思います。